『裏アカ』
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Trailer

INTRODUCTION

TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM準グランプリ作品
名監督の秘蔵っ子・加藤卓哉が満を持しての監督デビュー

現代社会が持つ二面性の間で生々しくさらされる情愛
SNS全盛の今、「本当の自分」を問う究極の人間ドラマが誕生


木村大作、降旗康男、原田眞人、成島出ら日本を代表する数々の名監督の下で厚い信頼とともに助監督を務めてきた加藤卓哉がTSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2015で準グランプリを受賞した本作でついに監督デビュー。その題材は、今の社会や時代が持つ二面性を象徴する“SNSの裏アカウント”。裏アカウントを通して出会う男女の姿から、現代に生きる者が抱える葛藤や欲望、そして性への衝動を赤裸々に描き出し、観る者の心に突き刺さるセンセーショナルな人間ドラマへと昇華させた。脚本を手掛けたのは『そこのみにて光輝く』(14)でキネマ旬報ベストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞した高田亮。音楽は一世を風靡した三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」を手掛けたMaozonが担当した。



心の奥に潜む欲望を体現した注目の俳優陣

主演は、映画『火口のふたり』で第93回キネマ旬報の主演女優賞受賞、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞などその確かな演技力で今注目を集めている実力派女優・瀧内公美。思い描いていたものとは違う毎日に行き場のない気持ちを抱え、ふとしたきっかけでSNSの裏アカウントにハマっていく女性をリアルに演じている。相手役の年下の男には話題のドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」などへの出演をきっかけにブレイク中の若手俳優・神尾楓珠。表の顔と裏の顔を巧みに使い分けながらも、心に深い闇を抱えて生きる複雑な青年を繊細に演じ切った。そのほか、真知子が働くアパレルショップのバイヤー 佐伯崇役に市川知宏、年下のカリスマ店員 新堂さやか役にSUMIRE、社長の北村圭吾役は名バイプレイヤーの田中要次が務め、真知子が訪れる大衆食堂「ふじ食堂」のシーンでは、神戸浩、松浦祐也、仁科貴、ふせえりといった個性豊かな俳優陣が揃って出演している。



「本当の自分」とは?
SNS時代を生きる誰もが経験しうる物語

SNS上であれば自分以外の誰かになることもできる時代に、私たちはどう自分自身を見つめ、自分を保って生きるべきなのか。誰もが孤独や満たされぬ思いを抱えて生きる今、主人公・真知子の身に起きた出来事は決して他人事ではない。裏アカウントの沼にはまり込み、自分を見失った真知子がどこへ向かっていくのか。その姿は、きっと観る者の心をざわつかせる。


STORY

青山のアパレルショップで店長を務める伊藤真知子は、どこか満たされない毎日を送っていた。自分の意見は採用されず、年下のカリスマ店員・新堂さやかに仕事を取られ、ストレスが溜まる日々。そんなある日、さやかの何気ない一言がきっかけで真知子はSNSの裏アカウントを作り、胸元の際どい写真を投稿する。表の世界では決して得られない反応に快感を覚えた真知子の投稿はどんどん過激になっていき、それに呼応するようにフォロワー数も増えていった。

「リアルで会いたい」「もっと自分を解放して」 そんな言葉に誘われ、フォロワーの1人と会うことになった真知子。その相手は、”ゆーと”という年下の男だった。 真知子は自分と同じ心の乾きを持つ彼に惹かれていく。しかし、その関係は1度きり。それがゆーととの約束だった。ゆーとと会えないことから、真知子は他の男と関係を持つようになるが、その心は満たされない。裏の世界でフラストレーションがたまっていくのとは裏腹に、表の世界は、店の売り上げ不振回復への施策に自身のアイデアが採用され、大手百貨店とのコラボレーション企画が決まるなど充実していく真知子。やりがいのあるプロジェクトに意気込む真知子だったが、その百貨店担当者の原島努こそが、あのゆーとだった。

表の世界で再会を果たした2人。平静を装う原島に対し、心乱れ動揺を隠せない真知子。原島ではなく、ゆーとに会いたいという思いが日増しに募っていく。表と裏、愛情と憎悪、真実と嘘、理性と欲望・・・相反する2つが激しく交錯する中、真知子に突然訪れる結末とは…。

CAST

瀧内公美
瀧内公美
2017年、廣木隆一監督『彼女の人生は間違いじゃない』にて主演。第27回日本映画プロフェッショナル大賞新人女優賞受賞、2017年度全国映連賞女優賞受賞など、高い評価を得る。2019年には、荒井晴彦監督『火口のふたり』にて第93回キネマ旬報の主演女優賞受賞、第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。
主な映画作品、『火口のふたり』(19)『21世紀の女の子』(19)『Mirror』(19)『彼女の人生は間違いじゃない』(17)『日本で一番悪い奴ら』(17)『闇金ウシジマくん Part3』(16)。
神尾楓珠
神尾楓珠
2019年、テレビドラマ『左ききのエレン』で連続テレビドラマ初主演。話題のドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』などへの出演をきっかけにブレイク中の若手俳優。
主な映画作品、『私がモテてどうすんだ』(20)『HiGH & LOW THE WORST』(19) 『兄に愛されすぎて困ってます』(17)。
市川知宏
市川知宏
「第21回ジュノンスーパーボーイ」グランプリ受賞。2010年10月、TBS系連続ドラマ『クローン ベイビー』で初主演。主な映画作品、『HiGH&LOW THE WORST』(19)『曇天に笑う』(18)。
SUMIRE
SUMIRE
2014年より、雑誌『装苑』の専属モデルとして活躍。2018年、映画『サラバ静寂』で女優デビューを果たした。2019年、連続ドラマW『悪の波動 殺人分析班スピンオフ』でテレビドラマ初出演。主な映画作品、『mellow』(19)『リバース・エッジ』(18)『サラバ静寂』(18)
田中要次
田中要次
2001年、TVドラマ『HERO』にバーテンダー役で注目を集める。2017年、映画『蠱毒 ミートボールマシン』で映画初主演。名バイプレイヤーとして数々の作品に出演している。主な映画作品、『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』(20)、『愛しのアイリーン』(19) 『HERO』(15) 『家路』(14) 『道~白磁の人』(12)。
神戸浩
神戸浩
1991年『無能の人』にて 報知映画賞最優秀助演男優賞を受賞。1997年『学校Ⅱ』にて日本アカデミー賞“優秀助演男優賞”、全国映連賞“男優賞”を受賞。主な映画作品、『カツベン!』(19)『翔んで埼玉』(19) 『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)『超高速!参勤交代リターンズ』(16)。公開待機作に『大コメ騒動』(本木克英監督)がある。
松浦祐也
松浦祐也
『押入れ』(03)でデビュー。映画・ドラマをはじめ舞台やCMなど幅広く活躍。主な映画作品、『初恋』(05)、『マイ・バック・ページ』(11)、『ローリング』(15)、『エミビアのはじまりとはじまり』(16)、『AMY SAID エイミー・セッド』(17)、『素敵なダイナマイトスキャンダル』(18)、『船長さんのかわいい奥さん』(18)、『泣き虫しょったんの奇跡』(18)、『ウィーアーリトルゾンビーズ』(19)、『岬の兄妹』(19)。
仁科貴
仁科貴
映画を中心に、北野武監督の作品などに出演。2002年には、連続テレビ小説『オードリー』(NHK)に出演する。主な映画作品、『HYDRA』(19)『ココロ、オドル』(19)『アウトレイジ 最終章』(17)『ジョン・ラーベ 〜南京のシンドラー〜』(14)『劔岳 点の記』(09)『アキレスと亀』(08)。
ふせえり
ふせえり
映画、TV、舞台などマルチに活躍。主な出演作に、『トリック劇場版』(02)、『花とアリス』(04)、『イン・ザ・プール』(05)、『アキレスと亀』(08)、『麦子さんと』(13)、『屍人荘の殺人』(19)など。2020年は『#ハンド全力』、『喜劇 愛妻物語』の公開が控える。

STAFF

監督:加藤卓哉
1978年生。東映株式会社 東京撮影所所属。『劔岳 点の記』(木村大作監督)、『孤高のメス』(成島出監督)、『わが母の記』(原田眞人監督)、『あなたへ』(降旗康男監督)、『くちびるに歌を』(三木孝浩監督)など、 さまざまな監督のもと、多岐に渡る作品で助監督を務める。短編『春の佳き日』でSHORT MOVIE CONTEST グランプリを受賞。TSUTAYA CREATORS’ PROGRAMで準グランプリを受賞した企画の本作で、長編デビューを果たした。監督次回作に、2020年に台湾で全編撮影の映画が決定している。
脚本:高田亮
1971 年生。2011 年『婚前特急』の脚本を務めて一躍脚光を浴びる。『そこのみにて光輝く』(14)でキネマ 旬報べストテン脚本賞、ヨコハマ映画祭脚本賞を受賞。その他の代表作に『さよなら渓谷』(13)、『きみは いい子』(15)、 『オ―バー・フェンス』(16)、『武曲 MUKOKU』(17)、テレビドラマ『詐欺の子』(19, NHK)などがある。
音楽:Maozon
メジャーアーティストへの楽曲提供、DJ としても活動。ゲームミュージックの制作や自身の楽曲リリースを行うほか、2014年に楽曲提供した「R.Y.U.S.E.I. (三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)」で第56 回日本レコード大賞を受賞。